高周波誘導シール
高周波誘導シール(インダクションキャップシーラー)
スマート・イージー・シール
トップフィルムシール
トップフィルムシールは、特に食品用容器へ内容物の新鮮度維持や露出及び漏水を防いで、商品の品質を高めることで広範囲に普及しております。
また、湿気や腐敗防止及び流通期間の延長など、内容物を安全に包装することで、消費者の信頼性及び企業イメージを高めることができます。
昨今は、無添加自然系化粧品の分野でも、採用が増えてきております。
熱溶着システムと高周波誘導シールシステム
従来のトップフィルムシールは熱融着しているため、トップフィルムと容器を加熱したホーンで加圧熱溶着しなければなりませんでした。
また、ロール状フィルム供給による熱溶着システムであるため、相当量の生産数でなければコスト対応が厳しく少量多品種生産には適さないのが難点でした。 更に、システム導入には、容器に即した設備導入が必須事項です。
それに比べ、「高周波誘導シールシステム」は、高周波を利用したシステムで、加圧や加熱の必要が無い為、短時間でシーリングできます。
また、接着剤を使用していないので、内容物への付着がなく衛生的で、接着剤臭等の異臭を放つ事もありません。
更に、高周波誘導シーラーは電気消耗率が低く簡易構造で安価になっており、ハンディータイプとコンベアータイプの選択で、多種製品の少量生産に最も適しています。
高周波誘導シール
従来のキャップ用パッキンのイメージで、キャップに合わせた大きさで製造可能です。
また、適合容器はプラスチック製のみならず、ガラス製や陶器にも溶着可能で多様性があります。
高周波誘導シールの使用要領
(1)第一段階: 容器のキャップサイズと内容物に合った「高周波誘導シール」を、従来パッキンの要領でキャップに挿入し、容器へ内容物充填後キャッピングします。
(2)第二段階: ホーンをキャップの上に近づけ、定位置から無接触で高周波を当てます。
(3)第三段階: 高周波によりトップシール材と容器接触箇所のみが瞬間的に発熱し、トップシール材と容器が溶着されます。
(4)第四段階: キャップでトップシールを保護しますので、輸送時の破損による漏れの心配を解消しますので、消費者は安心してご使用いただけます。
|
使用実施例
小型容器
中型容器
大型容器
ガラス瓶、陶器
詳しくは、下記よりお問い合わせください。